共有帯域保証回線
共有帯域保証回線は複数の異なるユーザが1本の回線を共有で使用しますが、弊社の場合、高度な帯域管理機材を用い、利用帯域(速度)を保証します。
帯域とは、サーバが一定時間に流せるデータ量(転送量)の幅を示し、通信速度と同じ意味を持ちます。1秒間に送信することができるデータの量をbpsという単位で表します。弊社の提供回線は、このデータ幅が指定の数値を下回らない帯域保証制度を取り入れています。
また、 ご利用の帯域を越える利用があった場合、通常はご連絡の上、上位課金レベルに1Mbps単位で課金させていただきますが、ご依頼の場合帯域制限を行わせていただくことも可能です。
帯域と転送量について
>> 帯域と転送量の関係(最低帯域保証0.5Mbpsの転送量目安)
帯域幅1Mbps(1Mbit/sec)では、1/8MB(128KB)のデータを1秒間で転送することができます。帯域をデータ転送量に変換する計算式は、月間転送量(GB)=使用帯域(Mbps)÷8x60秒x60分x24時間x30日÷1000となり、「最低帯域:0.5Mbpsの場合の月間転送量は約162.38GBとなります。」
>> 転送量とページビューの関係(例)
公開しているホームページサイトのページサイトの重さが1頁約25KBとして、40ページで約1MB。一日6000ページビューで約150MB、月に約4.5GBとなります。但し、これはサイトのトップページのビジター数という意味ではなく、例えばトップページあるいは途中のページからアクセスした人が平均4ページ見ているとしたら、ユニークなビジター数はその4分の1である 1,500となります。
>> 転送量とアクセス数の関係(例)
サイトの重さ×1日のアクセス数として転送量を考えると、TOPページの重さが約50KB で、一日の平均アクセス数が4,000ヒットとすると、50KB×4,000ヒット=一日あたり200,000KB(200MB)の転送量但し、実質的にはサイト全体ではもっと多いため、300MB/日ほどの転送量と想定し1ヶ月にして計算すると、300MB×30日=約9GBの転送量となります。
ハウジングスペースと共有帯域保証回線
ユニットハウジング、ラックハウジングいずれも「共有帯域保証回線A」「共有帯域保証回線レベル1〜3」「専用回線」 からお客様のご希望に合わせていずれかを選択することが可能ですが構成により、ご利用いただけない場合がございます。
途中からの共有帯域保証回線A→共有帯域保証回線レベル1〜3への回線変更は初期費用の差額¥ 22,000が必要となりますが、現在キャンペーン中につき無料となります。
ユニットハウジングの場合
「基本ユニット1U」1契約(WAN側接続サーバ1台)につき、共有帯域保証回線A以上をご契約いただく必要がございます。
ラックハウジング 共有帯域保証回線Aのみ利用の場合
お客様ルータ/HUBの有り無しに関わらずWAN側接続サーバ台に対して1契約が必要となります。 共有帯域保証回線A1契約で複数台のWAN側接続は行えません。
ラックハウジング お客様ルータ/HUB無しの場合
WAN側接続サーバ1台に対して共有帯域保証回線A以上1契約が必要となります。
3台のサーバをWAN接続する場合、共有帯域保証回線A以上が3契約必要となります。
共有帯域保証回線[1000BASE-T(1GB)線]
品目 | 初期費用 | 月額 | ご利用帯域 |
---|---|---|---|
共有帯域保証回線A |
キャンペーンにて無料 |
¥ 5,500 | 0.5Mbps |
共有帯域保証回線レベル1 |
キャンペーンにて無料 |
¥ 11,000/Mbps | 10Mbpsまで(課金単位:1Mbps) |
共有帯域保証回線レベル2 | --- | ¥ 110,000+ {(利用帯域-10Mbps)*¥ 9,900} |
11Mbps以上30Mbpsまで (課金単位:1Mbps) |
共有帯域保証回線レベル3 | --- | ¥ 308,000+ {(利用帯域-30Mbps)* ¥ 8,800} |
31Mbps以上100Mbpsまで (課金単位:1Mbps) |